着物タンブラー
日本伝統の西陣正絹帯を素材に、
最も美しい柄の部分を使用した「浅草たつみや」の着物タンブラー®。
日本国内有数の織元にて、
丹精込めて織られた優雅で繊細な帯は生産される数がごく僅かです。
新品の正絹帯から美しい柄の部分だけを厳選し創作します。
ひとつひとつが違う表情を持つ、
同じものが存在しない、
あなただけの着物タンブラー®。
着物タンブラー®
着物タンブラー®(ボトルタイプ)
- 「着物タンブラー®」創作過程を一部ご紹介いたします
当店が厳選した、高級正絹帯の最も美しい柄と文様のバランスを壊さず、美しさを最大限に表現できるよう、タンブラーに納めるエリアを選定します。
高級正絹帯の生地や柄はとても細かく繊細です。
そのことから、生地裁断においては常に神経を使いながら、慎重に作業を行っていきます。
裁断が行われた生地の表面および際の状態を細かく何度もチェックします。
裁断チェック後は、生地の伸縮を安定させるため、数日間一定の湿度にて保管します。
煌びやかで優美な高級正絹帯は、驚異的な本数の糸によって織られています。
帯表面の柄に影響を及ぼさないように、慎重に裏糸の処理を行っていきます。
調整された裏生地には、更に数工程の処理を施し、タンブラー内部に収まるサイズに仕上げられます。
筒状に作られた生地の伸縮を安定させるため、更に数日間保管します。
タンブラー内部に納める前に再度、裏表生地、際周辺のチェックを行い、容器に納めた時の生地のよれ、残り糸が無いかチェックを繰り返し、タンブラー本体蓋の接着固定により密封状態となります。
数日間の調整を経て、最終検査を行い出荷状態となります。
浅草たつみや 二代目
着物タンブラー®は浅草たつみやの登録商標です。
着物タンブラー®紹介動画
桐の倹飩箱
タンブラーには別途ご贈答用に桐の倹飩箱をご用意しております。
桐は国産の材木では最も軽く割れにくく、素材に含まれている成分により
抗菌性や防湿・防カビ性があり燃えにくいと言われており
衣類、美術品、宝石等の収納に最も適しています。
また、桐は古来より縁起物に欠かせませんでした。
創業天保年間(1830年頃)、浅草の木具定商店謹製の「桐の倹飩箱」は、
現代においても伝統的な製法を守リ抜く木具師の技によって創られた、
浅草たつみや特別注文による桐の倹飩箱です。